今日も、相変わらずソファで爆睡のしげお。
10時からパソコンに向かって仕事をしていると、急に細い声で「ワンーワンワンッ」。
どうした?と思って覗いてみると寝てる?!
夢でも見てるのか?
ってことで今日も調べてみました。
ノンレム睡眠?、レム睡眠?
睡眠には、ノンレム睡眠とレム睡眠という2つの睡眠があるそうです。
ノンレム睡眠とは、深ーい眠りで体だけでなく、脳も寝ている状態のこと。
反対に、レム睡眠は体は休んでいても、脳は起きてる状態のこと。
人間の場合、睡眠全体の8割が脳も休んでいるノンレム睡眠。
犬の場合はその逆で、ノンレム睡眠が2割しかありません。
犬がちゃんと寝ている時間は、たった2割(3〜4時間)しかないんですね。
これは、野性時代(オオカミだった頃)の名残りらしく、敵が近づいてきたり、襲われたりした時にすぐに行動できるように、浅い眠りの割合が多くなっているそうです。
そういわれれば、しげおもちょっとした物音でも起きて周りを確認しています。
レム睡眠の時に夢を見る
人間の場合どちらの睡眠状態でも夢を見るそうですが、覚えている夢はレム睡眠の時に見た夢だそうです。
犬もこのレム睡眠の時に、夢を見るということが最近わかったらしいですよ。
手足を動かしたり、目が動いてる時はこのレム睡眠の状態だそうです。
この時に夢を見て、怒った声で吠えたり、楽しそうな声で鳴いたりするのが「寝言」らしいです。
どんな夢を見ているの?
犬が見ている夢の内容は、「最近体験したことを復習している」ということが研究でわかったそうです。
体験を夢の中で復習することは、犬が人間社会の中で、より上手に生きていくために大事なことだそうです。
健康のために!
犬も睡眠は、疲れを取るために大事なものです。
さらにノンレム睡眠のときに、成長ホルモンの分泌が高まり、体の成長のほかに細胞の修復や代謝も活発になるそうです。
しかし、犬にはノンレム睡眠が、2割しかありません。
心身ともに健康で過ごすために、この短いノンレム睡眠の時はそっと寝かせてあげましょう。なるべく大きな音がしない静かな場所に、寝るスペースを作っておくといいそうです。
きつく怒られたり、怖い思いをした時は、その夢でうなされるということもあるそうです。いい夢を見られるように、お互い楽しい日々を過ごしたいと思います。
今日のしげおの寝言からすると、嫌な夢を見てたかな?
昨日の夜、怒ったからな・・・。
怒ったあとは、ちゃんと褒めてあげましょう!