土曜日の夕方、しげおが散歩中にはしゃぎすぎて側溝に落ちてしまいました。
その時は全然普通に歩いていたので、怪我をしてることに気が付きませんでした。
散歩から戻り体を拭くために仰向けにしたら、足の付け根のあたりが血が滲んでました。
ちょっと触ってみたら痛いらしく、飛び上がってしまいました。
普通には歩けていたので、骨には異常はないと思いとりあえず傷口に、人間用のキズドライみたいなのを付けました。
しかし、この治療法は間違いだったとあとで知りました。
いざとなった時のために、覚えておいて損は無いと思いますのでその情報をお伝えします。
消毒はダメ?
傷の程度を判断する
犬の体は被毛で覆われていて、ある程度の外傷には強いそうですがパグなどの短毛の犬などは、地肌が近いため傷を受けやすいようです。
犬同士の喧嘩や転倒、落下、ガラスなどを踏んだ時などは、体をチェックする必要がありますね。
そして、かすり傷なのか、動脈血なのか、静脈血なのかを判断しないといけません。
・動脈血→鮮やかな紅い色でどくどくしてる
・静脈血→暗い紅い色でダラダラと流れる
血を止める
もしも、拍動にあわせて血が流れているときは動脈血なので、傷口よりも心臓に近いところを固くしばり止血します。
ダラダラと出ている場合は静脈血なので傷口を直接包帯等できつく巻いて止血します。
そして、早急に病院に行って診てもらいましょう。
さて、出血が軽い場合ですが、傷口の消毒はしないほうがいいそうです。
なぜ?
それは、犬は人間よりも治癒力があります。
消毒薬の効果には、ばい菌を殺す役目がありますが、それと同時に傷を治す細胞まで殺してしまうそうです。
つまり、その優れた治癒力まで奪ってしまうということです。
では、傷を見つけたら?
生理食塩水やお湯でしっかり洗浄し、ダメになった組織をハサミなどで取り除きます。
その後は、なるべく傷が乾かないようにする事が一番早く治るそうです。
そう言われても・・・
傷を見たら消毒してしまいますよねー。
日曜日にしげおは、恒例の川遊びをしてその後シャンプーをしました。
傷口がまだ血が滲んでいたので、やっぱり人間用はダメなのかと思い調べたら上記のようなことが書かれていました。
ビックリです!
まだまだ、知らないことがたくさんあります。
日々、勉強ですね。