小型犬、パグの防寒対策に最低限するべき5つのこと

しげおパパ
どうも、しげおパパ
( shigeopapa01 )です。

日に日に朝晩の散歩が、寒く感じられるようになってきました。

私たち人間はもちろんですが、そろそろしげおの寒さ対策を考えないといけない時期になったような気がします。

そこで今回は、『小型犬の防寒について』お伝えしようと思います。

目次

小型犬、パグは寒さに弱い

♪雪やコンコン、あられやコンコン〜♫の中でも歌われるように、犬は寒さに強い動物と言われます。

しかし、チワワやマルチーズなどの小型犬、パグやフレンチブルドッグなどの短頭種は寒さに弱い傾向があります。

個体差はありますが、理由としては以下があげられます。

  • 屋内で飼う
  • 毛が短い
  • 原産国が暖かい国
  • ※シングルコート
※シングルコートとは

シングルコートとは、オーバーコートのみが生えており、体温調節の役割をするアンダーコートが生えていない1重構造の被毛のことをいいます。オーバーコートは、太くてしっかりとした毛質で、紫外線や外傷などの外部の刺激から皮膚を守る役割をしています。

https://www.docdog.jp

小型犬の多くは原産国が暖かい国、毛が短い、シングルコートの場合が多く、大型犬に比べて体温が奪われやすいです。

また、小型犬は主に室内で飼われることがほとんどで、常に同じ温度環境の中で生活をしていると体温調節機能が衰え気温の変化に弱くなってきます。

他にも、幼犬、老犬、病中・病後の犬などが当てはまります。

さらにパグなどの短頭種は、鼻先が短いため冷たい空気が直接体に入ってしまうため身体が冷えやすくなります。

寒がっている時の行動

寒がっている時は、以下のような行動が見られます。

  • ガタガタ震えてる
  • 身体を小さく丸めている
  • 水を飲む量が少ない
  • お腹をこわす

このような症状が見られた場合は、何かしら対策をしなくてはなりません。

放っておいてしまうと、免疫力の低下や血液循環が悪くなり次のような病気を引き起こしてしまいます。

  • 喉がウイルスにやられ、炎症や肺炎を起こしてしまう呼吸器系の病気
  • 寒さで心拍数が低下している時の急な運動で、気を失う心臓疾患
  • 手足・耳などに血液が行かなくなり、しもやけやあかぎれになる
  • 水分不足によって、尿路結石症などの泌尿器系の病気

などなど・・・。

寒さから守る5つの対策

1. 洋服を着せる

散歩やお出かけ時には、洋服を着せましょう。

洋服は保温効果が高く、急激な温度変化による心臓への負担も軽減できます。

暖かい」「おしゃれ」と一石二鳥です。

ですが、慣れてないと嫌がって脱いでしまう場合もあります。

子供のうちから着せて慣れさせたり、ベストタイプから始めると嫌がらなくなると思います。

2. 暖房をつける

エアコンやファンヒーターを使う場合は、室内の温度を20℃〜25℃に設定してください。

温風が直接当たらないように、ケージの移動やヒーター周りをサークルで囲うなどの工夫が必要です。

注意点は室内の湿度です。
乾燥しすぎると、皮膚のトラブルや呼吸器系の病気にかかりやすくなるので、加湿器や濡らしたタオルを数枚かけておくなどするといいでしょう。

3. ホットカーペットを敷く

エアコンなどを24時間稼働させると、かなりの電気代がかかります。

ですので、ペット用のホットカーペットや湯たんぽを使用することで、電気代を抑えることができます。

その際、低温火傷をしないように温度には注意してください。

4. ベッドを暖かいものにする

冬用ベッドにしましょう。

ドーム型や袋状になっているものなどなっているベッドは、保温効果が高くおすすめです。

また、毛布やフリース素材のものでベッドを作ってあげてもいいと思います。

5. ケージの保温性を高める

保温性をよくする工夫をしましょう。

通常のケージは風通しがよく、保温性がありません。
ですので、ケージと壁の間にダンボールを挟んだり、覆いかぶせるように毛布をかけると保温性がアップします。

また、床とケージの底の間にマットなどを敷いても保温性を高めることができます。

暖かい場所がいいだろうとケージを窓際の直射日光が当たる場所に設置するのはNGです。

まとめ

小型犬の防寒対策を5つ紹介させて頂きました。

お金をかけなくても工夫すれば、まだまだ方法はあると思います。

愛犬が寒さで病気になったりしないように、万全の対策で寒い冬を乗り切っていきましょう!

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